冬のバンフのホテルどこがいいですか?
バンフのホテルの選び方がよくわからない。
冬は寒いらしいからなるべく中心部に近いホテルが知りたい。
冬のバンフのオススメのホテルが知りたい。
このような疑問をお持ちの方へこの記事では冬のバンフのホテル選びについて書いていきます。
バンフのホテルの特徴、値段、オススメなどについて解説します。
この記事を読んでいただければバンフのホテルの特徴と自分に合うホテルがどこなのかわかります。
ホテル選びの参考にしてください。
冬のバンフのホテルどこがいいですか?
バンフの冬のホテル事情について解説します。
冬のバンフのホテルは夏の半額
バンフのハイシーズンは夏です。
夏はホテルが足りなくなるくらい人が押し寄せるのでどのホテルも宿泊費が高騰します。
一方冬はお客さんも減ってどのホテルも暇になるので宿泊費が一気に下がるんです。
だいたい半額くらい、ホテルによって1/3くらいまで下がるところもあります。
だからバンフのホテルに安く泊まりたいなら断然冬がおすすめです。高くて泊まれない高級ホテルにも冬なら泊まるチャンスがあります。
冬になったら寒いだけで何にもすることがなくなるんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
冬もたくさんの見どころや楽しみ方があります。
冬のバンフの楽しみ方
冬のバンフの楽しみ方を少しご紹介します。
世界最高の雪質でウインタースポーツ
バンフ周辺のスキー場はカナダで1番の雪質と言われています。
カナダで1番=世界で1番です。多分。
乾燥して細かく軽い雪はここでしか味わえないパウダー体験です。
バンフ周辺のスキー場についてこちらの記事で解説しています。
北国カナダならではの自然現象を見る
バンフやカナディアンロッキーの湖ではアイスバブルという不思議な現象を見ることができます。
凍った湖の中に見えるたくさんのアイスバブルは幻想的な姿です。
バンフのすぐ近くミネワンカ湖でアイスバブルを見ることができます。
冬の自然の中を歩く
ハイキングは夏のバンフの定番アクティビティですが冬のハイキングもオススメです。
真冬にハイキングなんて寒いし雪も積もるから危ないのではと思いがちですがバンフ周辺には冬でも安全にハイキングできる場所がたくさんあります。
寒さと雪道に対応した装備は必要ですがレンタルすれば安く揃えることができます。
冬のハイキングでは凍りついた滝や川などこの時期だけの景色を見ることができます。
バンフ近郊ジョンストンキャニオンは冬のハイキングの定番スポットです。
冬のバンフのホテル選び
冬のバンフはとても寒くなります。
ホテル選びもまずは寒さを避けることを優先すると楽しく過ごすことができます。
次にバンフでのアクティビティ、行きたい場所を考えて選ぶのがおすすめです。
ダウンタウンに近いホテル
買い物や食事はダウンタウンでという人が多いと思います。なのでダウンタウンの中や徒歩圏内のホテルにすれば遊んで帰る時も寒い思いをしなくて済みます。
路線バスもあるので遠くのホテルでも大丈夫なのですが、冬はバスの本数が減ります。そして8時くらいには終わります。
バンフのバスはこちらのリンクから見ることができます。(英語)
外に出なくていいホテル
ダウンタウンから遠くてもホテルの中が充実していれば外に出なくてもいいですよね。
フェアモントバンフスプリングスはホテルの中で食事もショッピングもできるよう充実しています。
プールやラウンジもあるので一日中ホテルで遊んでいても大丈夫です。
アクティビティで選ぶ
冬のバンフで自分のやりたいこと、行きたい場所に合わせてホテルを選ぶのもオススメです。
とにかくスキー場に近いホテルがいい人はサンシャインマウンテンロッジがおすすめです。
サンシャインビレッジスキー場のど真ん中にあるホテルなので移動時間なしで直接ゲレンデへ出てめいいっぱい遊ぶことができます。
その代わり夜もスキー場から出られないというデメリットもあるんですけどね…。
ちなみにサンシャインビレッジスキー場はカナダで最高の雪質と言われています。
冬のカナディアンロッキーで湖巡りをしたいのならバンフではなくレイクルイーズに泊まってしまうのもいいかと思います。冬なら超高級ホテルシャトーレイクルイーズも安く泊まるチャンスです。
バンフのホテルの分布
バンフのホテルの立地はいくつかのエリアに分かれています。
ダウンタウンエリア
バンフの中心部でレストラン、ショップ、スイーツ屋さんが並び多くの人で賑わいます。ご飯を食べに行ったり買い物したり、街の散策はこのエリアが中心です。
ダウンタウンにはホテルも何軒かあるので買い物や食事をたくさん楽しみたい人、寒いのが苦手でなるべく外を歩くのが嫌な人はこのエリアのホテルがオススメです。
バンフアベニュー沿い
トランスカナダハイウェイからバンフのダウンタウンまで続くのがバンフアベニューです。ダウンタウンに近づくにつれてホテルが立ち並び山岳リゾートらしい雰囲気になります。
ダウンタウンからかなり遠く離れたところにまでホテルがありますが、一応路線バスが走っているので寒い思いをせずに帰ることもできます。
ただ、バスは終わるのが早いのでご注意を。
トンネルマウンテン
バンフの町にあるトンネルマウンテンのふもとのエリアです。
一応徒歩でもダウンタウンまで行けますが、坂道になっているのと、寒さが厳しい時はツライです。
静かなエリアです。
中心部から少し離れたホテル
フェアモントバンフスプリングスとリムロックリゾートは離れた場所にあります。
バンフスプリングスは一応歩いても行ける距離ですが冬は寒さがこたえる距離ですね。ホテルの裏側にはボウフォールズ という見どころの一つがあります。
リムロックリゾートはサルファー山ゴンドラ乗り場に近いホテルです。ダウンタウンからはかなり離れているのでバスで行きましょう。
冬のバンフのおすすめホテル5選
個人的にオススメのホテルを5つご紹介します。
ムースホテル
冬に限って言えばコスパ最高のホテルです。
バンフで一番新しいホテルで立地もダウンタウンのすぐ近く、スパ、温水プールもあって美味しいイタリアンレストランもあります。
冬の平日ならCD$160くらいです。
個人的オススメ度★★★★★
フォックスホテル
ムースホテルと同じ会社の経営です。
ここかムースホテルかどっちが良いかなという感じです。
ホテルの内部の雰囲気も似ていて温水プールもある、なのに少し安い。ムースホテルと同じ値段でフォックスホテルでは上のランクの部屋に泊まれます。
残念な点はダウンタウンから離れてること。一度真冬に泊まってダウンタウンまで歩きましたがかなり寒くて萎えました。
ここの系列ホテルはバスの無料券をもらえるので乗ればいいだけの話なのですが。
冬の平日でCD$140くらい。
個人的オススメ度★★★★☆
フェアモントバンフスプリングス
バンフで最も格式と伝統のあるホテルでカナダの中でも指折りのホテルです。
バンフのホテルはここだけで後は全部ホテルという名のロッジだと言う人もいるくらい。
館内にはショッピングモール、スパ、温水プール、フィットネスなどあらゆるものが揃っています。レストランはいくつあるのか数え切れないほど。
客室もしっかりとリノベーションされて古さを感じません。
僕も一度だけ泊まったことがありますが素直に素晴らしいホテルだと感じました。
ダウンタウンからは少し距離がありますがホテルの中で全てのものが揃うのでいちいち外に出る必要がないです。
冬の間はタイミングが合えばCD$350くらいで泊まれます。
個人的オススメ度★★★★☆
サンシャインマウンテンロッジ
バンフの町からは離れてますがスキー、スノーボードを存分に楽しみたい人にオススメのホテルです。
サンシャインビレッジスキー場のど真ん中にあるので朝一からリフトが止まるまで滑れます。
晴れた夜は真っ暗なスキー場の空に浮かぶ満天の星を見ることもできます。
難点はゴンドラで上がらないとアクセスできない事と冬でもそんなに安くないことです。
そのゴンドラは週末金曜日以外は夕方に終わります。
滑りたい人には一番オススメのホテルです。
冬の平日でCD$300くらい。
個人的オススメ度★★★☆☆
バンフアスペンロッジ
ごくごく普通のホテルですがあえてオススメします。
以前泊まった時に部屋が広めだったのとダウンタウンから近く便利で印象が良かったです。
温水プールと美味しいカフェがあります。
バンフのホテルではしっかりめの朝食が無料なのもうれしいですね。
いいホテルじゃなくて普通のホテルで充分という方にオススメします。
冬の平日でCD$140くらい。
個人的オススメ度★★★☆☆
冬は夏以上におすすめです
冬のバンフの魅力はその時期ならではの自然現象やウインタースポーツです。
昼間はハイキングやスキー、スノーボードを楽しんで、夜はダウンタウンで美味しいご飯を食べましょう。
宿に戻ったら温水プールに浸かってのんびりするのがオススメ。
ホテルが安いので少し長めに滞在してたくさんの体験をしたいですね。
この記事では冬のバンフのホテル選びについて書きました。
どのホテルにするか参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。