バンフのレストランNOURISHでビヨンドミートを食べる!【エリア唯一のベジタリアンレストラン】
バンフは小さな街なのですが観光地ということでたくさんのレストランがあります。食べれる料理も本当に色々で実はバンフはグルメの街でもあります。
そしてあまり知られていないのですがベジタリアンレストランもあります。
各レストランでいくつかはベジタリアンメニューを用意しているのが普通ですがここは完全ベジタリアンメニューオンリー。
先日そのお店へ行ってきたので今回の記事はその時のレビューを書いていきます。
もしこれからバンフへ行くという方でベジタリアンの方がいたら参考にしてください。
バンフのレストランNOURISHでビヨンドミートを食べる
実はこの日はアルバータビーフを食べるつもりでした。だからビストロならステーキくらいあるだろうと思って入ったのですが…まさかベジタリアンレストランだったとは。
バンフ唯一のベジタリアンレストラン
正式名称 | NOURISH BISTRO (ノーリッシュビストロ) |
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公式サイト | https://www.nourishbistro.com |
予約 | https://www.nourishbistro.com/book-a-table |
住所 | 211 Bear St #110, Banff, AB T1L 1A8 |
電話 | (403) 760-3933 |
営業時間 |
月曜〜木曜 11:30~22:00 金曜、土曜 7:30~11:00、12:00~22:00 日曜 7:30~23:00 |
地図 |
外観
バンフのダウンタウンの裏通りベアーストリートにあります。
ランチカレーバフェのマサラやバンフの人気レストランコヨーテの近くです。
どこにもそれらしきことは書いてないのでぱっと見はベジタリアンレストランということがわかりません。普通のビストロという感じです。
実際僕も知らずに入ってメニューを見て知りました。ちなみに僕はベジタリアンではありませんよ。
NOURISH(日本語だとナーリッシュとかノーリッシュとか)という単語の意味は知らなかったのですが調べてみると人や植物を育てるとか耕すという意味です。
オーガニック系の業界やベジタリアン系のレストランでは見かける単語だそうで知ってる人はそれで判断できるんですね。
店内の雰囲気
外にはビストロと書いてあるのですが中に入るとパブのような雰囲気です。ビストロっぽさもベジタリアンっぽさもあまりありません。
カウンター周りは照明を落としてダークな雰囲気に。ランチでしたが多くの人がカウンターで飲んでました。
テーブル席はわりと明るくなっていますが静かな雰囲気を望んでいる人はちょっと違うな〜という感じです。
ちなみにですが夜は割とハジけた若者たちが集まって飲む場所のようです。
NOURISHのメニュー
ドリンクメニューは写真を撮ってないのですがフードメニュー中心にご紹介します。
フード
NOURISHのフードメニューはカナダらしいジャンルにこだわらない多国籍料理です。
タパス、メイン、デザートで構成されていて他にスープとサラダのセット。もちろん全てベジタリアンメニューで一部グルテンフリーもあります。
タパスは餃子とかナチョスなどおつまみ的なもの。メインは麺類やピザなど。少し値段高めですね。
カクテルが充実
ドリンクメニューはカクテルが充実しています。NOURISHのサイトでもボウバレーで最高のカクテルメニューを用意してると書かれています。
他にワインも多めです。オーガニックを中心にカナダ産も含めて数種類リストがありました。
ビヨンドミートバーガーが食べれる
まさか自分がベジタリアンレストランでランチをするとは考えてもいなかったので何を食べるかものすごく迷ったのですが、ベアーストリートバーガーCD$22.22 をオーダーしました。
このバーガーは肉の代わりにビヨンドミートというものを使っています。
100%植物由来の材料で作った代替肉。
大豆由来のタンパク質をメインに色々な食材を調合して肉っぽい味と食感に作られています。
カナダのドーナツチェーンティムホートンなどでもこれを使ったバーガーが販売されるなど北米で急速に広がってきています。
ビヨンドバーガーは一度食べたことがあって美味しいことは知っていたので無難な選択です。
他は説明読んでもどんな料理か イメージできないものばかりでした。
ベアーストリートバーガー
見た目は全く普通のバーガーです。ただいつもと違うのは全て植物由来の食材であること。
バンズは焼いてあって表面はカリカリ、中はふんわりしています。ポテトはかなりスパイシーで辛いのが苦手な人は食べれないかも。
そして肉っぽく見えるこれがビヨンドミートです。味はちょっとジューシーな豆腐のような感じ。
北米では肉の食感や味を完全に再現と宣伝されていますが日本人が食べるとすぐに豆腐だと感じるはずです。
というか結局肉食べたいんじゃんと思うのですがそこらへんを言い出すと物議を醸しそうなのでやめておきます。
とにかく、これが肉と言えるかどうかはさておき普通に食べ物としては美味しいです。
チーズが入っていてそれはいいのかとツッコミたくなりましたが僕はベジタリアンじゃないし美味しいからスルーです。
美味しくてボリュームしっかりとあって全体的には満足です。ベジタリアンメニューだからといって物足りないようなことはありませんでした。
ベジタリアンの方には嬉しいレストラン
今回はバンフ唯一のベジタリアンレストランNOURISHをご紹介しました。
バンフのほとんどのレストランはベジタリアン、グルテンフリーのメニューを備えていますが専門的なレストランはここだけです。
調理器具がベジタリアンメニューとそれ以外のメニューとで共有されていたりといった心配がないのが専門店のいいところで、安心して食事をすることができます。
またベジタリアンではない人でもビヨンドミートを使ったバーガーなど最近のトレンドを反映したメニューやたくさんのカクテルメニューもあるので十分楽しめます。
気になるかたはダウンタウンのベアーストリートにあるNOURISH BISTROへ行ってみてください。
バンフの他のレストランについて知りたい方はバンフ-レストランのカテゴリーでまとめてあるのでそちらをご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。