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冬のバンフ旅行の服装はこんな感じでOK!【寒さ対策が全て】

 

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以前ご紹介したバンフの冬の天気でも書いたように冬のバンフは極限の寒さ。下手をすると命取りになりかねないほどです。一方で冬には冬の色々な見どころ、楽しみがあってわざわざこの時期に旅行に来る人も多くいます。僕もスキーやハイキングなど冬のバンフが大好きです。

 

冬のバンフを楽しむにはしっかりとした服装を準備することが大事。服のチョイスを間違えて寒くて辛い思いをするのだけは避けたい。

 

そこでこの記事では冬のバンフ旅行での服装について書いていきます。

 

冬のバンフ旅行でオススメの服装と心がけることを解説します。

 

この記事を読んでいただいてしっかりと準備をすればバンフへ来てからも安心して旅行を楽しむことができます。

 

 

冬のバンフ旅行の服装はこんな感じでOK!

旅行の小物類

 

最初に冬のバンフの天気の特徴を解説します。

 

冬のバンフの天気

バンフの冬の天気の特徴です。

 

これが9月頃〜4月頃まで続きます。とは言っても9月と4月は朝晩の寒さが中心で一番厳しくなるのは12月〜3月くらいです。

 

バンフの冬の天気についてはこちらの記事で予習してください。

 

この中でもいちばんつらいのが寒さです。もうこれが全てですね。

寒波が来ると-30℃とか…。想像できますか?

 

バス待ち、食事に行くのに外へ出た時、冬のハイキングなどシチュエーションは色々ですけど、とにかく冬のバンフでは寒さから自分の身を守るための服装が必要なんです。

 

冬のバンフはこんな服装で

banff-logo

 

詳しく解説していきます。

わかりやすくするためにショッピング&食事でバンフのダウンタウンを歩くというシチュエーションにしました。気温は-20℃くらい。1時間くらい歩きながら時々お店に入ったりします。

 

おしゃれな靴は必要なし

まずは足元。

 

いちばんオススメはトレッキングシューズアプローチシューズです。

底が適度にデコボコで雪や氷の上でも滑りにくいのと厚めの素材で作られているのでそれなりに暖かい。

できればくるぶしの上くらいまであるのがオススメです。

 

わざわざおしゃれなブーツを持ってきたりするのはやめましょう。理由は単純でバンフでは冬の間雪が降るたびに道に融雪剤を大量にバラまきます。特に街中で多い。

この融雪剤が靴をものすごく痛めます。そして中途半端に溶けた雪が黒ずんで汚い。靴が汚れます。

アプローチシューズを探す

 

 

 

ヒートテックなどで内側から温める

これは基本中の基本。

 

ヒートテックでもなんでもいいのですが発熱系のインナーを上下しっかりと着て内側から温めましょう。これを着ると着ないとでは天と地ほどの差が出ます。

 

最近はヒートテック靴下なるものも出てるのでそれも必須です。

 

上下の服は暖かい素材のもの

服は脱ぎやすくて暖かいものがいいです。理由は室内に入ったり、急な天気の変化で暑くなったりしてもすぐに調整できるからです。

 

僕がいつも着るのはセータースウェットなどとシャツの重ね着です。この格好はすごく暖かくて襟もあるのでちょっといいホテルのレストランにもそのまま行けます。暑くなっても一枚脱げば大丈夫。

 

もう一つオススメなのがシャツ+シャツの重ね着です。先ほどと同様襟付きなのと、脱ぎやすいのでさらに調整しやすい。

 

シャツの重ね着とかマヌケっぽい?

これ意外と格好良く見えますよ。本当です。試してみてください。

 

下はしっかりとした生地のパンツにしましょう。コーデュロイとか暖かくて理想です。

女性の方でスカートの人はタイツなどで肌を出さないようにしましょう。

 

上着はしっかりとしたダウン

上着ダウンジャケット一択ですね。薄い生地のコートとかは冬のバンフでは用をなさないので気をつけてください。

 

最近のダウンは技術の進歩が凄まじくとても暖かいので日本で普通に売ってるもので十分です。僕も日本で買ったものを使っています。

 

裏技でスキーウェア、スノーボードウェアーを着るという方法もあります。滑りに来てる人で荷物を減らしたい人はいかがでしょうか。防寒性に関しては十分なので意外とオススメです。

ダウンジャケットを検索する

 

 

 

小物類があるとさらに良い

最後は小物類。これがかなり重要。

バッチリ暖かい格好をしても手や頭が出てるとそこから急激に寒くなります。

 

頭はニット帽で守ります。耳まで覆うか耳当てをしましょう。耳とか鼻とか飛び出てる部分はいちばん最初に痛くなってきます。

 

マフラーネックウォーマーも必須です。僕はいつもネックウォーマーをつけてさらにその上にマフラーをします。暖かいのを通り越して暑くなることがありますけどその時は自分で調整です。

 

最後に手袋。真冬のバンフで手を出したまま歩くのは本当に辛いので薄くてもいいので手袋をしましょう。

 

服装以外であるといいもの

服装については以上なのですが、他にバンフ旅行で持っていくべき小物がいくつかあります。

 

例えばリップクリーム保湿クリーム

冬のバンフはものすごく乾燥します。唇はすぐ割れてしまいますし肌もカサカサ、かかとはガサガサです。数日の旅行くらいだし大丈夫と思ってると現地で必ず後悔しますよ。カナダのリップクリームは高くて種類も少ないので日本で準備しましょう。

 

もう一つ、静電気を除去できるアクセサリー

乾燥が半端ないので静電気も半端ないです。特に重ね着してダウンも着るのでものすごく電気がたまります。

旅行中静電気地獄になるのが嫌な人は忘れずに用意しましょう。

 

その他バンフ旅行で用意すべき小物類は全てこちらに書いてあります。

 

冬のバンフの服装は完全装備+脱いで調節が基本

今日は冬のバンフ旅行の服装についてでした。

 

厳しすぎる寒さから体を守るために完全装備で行きましょう。バンフの冬は寒いを通り越して痛くなります。旅行中に寒さで辛い思いはしたくありませんよね。

ホテルなど室内へ入った時や急な気温上昇で暑くなった時はダウンや中に来ているものを一枚脱ぐ。

 

冬のバンフでは防寒装備+脱いで調整を心がけます。

 

冬のバンフ旅行の服装まとめ

靴はトレッキングシューズアプローチシューズ

ヒートテックなど発熱系のインナー

服は暖かくて調整しやすいもの

上着ダウンジャケット一択

ニット帽マフラー手袋など小物必須

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。